車検板金空間　バイク車検不適合例

不適合例

※保安基準を外れた部位が１つでも有ると車検は通りませんのでご注意下さい。
①車高や車幅、全長の相違
ハンドル、クラッチ＆ブレーキレバーやカウル等の交換によって車高や車幅、全長が変わってしまった
基本的に車高はミラーを含まない一番高い部位(カウル、メーター、マスターシリンダー等）、車幅はミラーを含まない一番横に出ている部分(クラッチ＆ブレーキレバー、ハンドル、エンジンガード等)で計測します。

②乗車装置の取外し
シートベバンド(もしくはバー)やステップの取外しによる乗車定員の相違
シートの座部にも注意

③テールランプやウインカーの不灯
玉切れやスイッチの故障による不点灯、または色不良

④反射板やフェンダーの取外し
フェンダーレスキットの取付によるケースが多い、反射板は１０ｃ㎡以上必要

⑤違法マフラーの取付
音量や排気ガス規制の基準を超えた物はNG、平成22年4月以降のバイクは適合証明が必要
音量は登録年式により基準が異なります。

⑥バックミラーの取外し
バックミラーは左右に必要です。また、ミラー部が小さい物に変更されている場合はNG(69c㎡以上必要)

⑦メーターの不備
スピードメーターが動かない、表示がマイルのみ等の場合は車検が通りません
方向指示、ライト点灯表示が有る事

⑧ヘッドライトの光量不足や色
ハイビームで計測し15000カンデラ以下は不合格、灯火の色は白または淡黄色のみ。青や赤はNG。

⑨エンジンやフォークからのオイル漏れ
基本的にオイル類が漏れている場合はNG、ニジミは状態により判断

⑩ホーンが鳴らない
故障や接触不良でホーンが鳴らないケースがあります
エアホーンはNG

⑪タイヤの溝不足
タイヤの溝は全体的に最低0.8mm以上無いと車検は通りません。
基本的にスリップサインが１個でも出ていたらNG

⑫エアクリーナーやブローバイの不備
エアクリーナーの付いていない状態はNG、ブローバイは必ずエアクリーナーへ再循環している事
大気開放している場合は車検が通りません、フィルターを装着してもNGです。
(平成11年９月１日規制前のオートバイは状態によりOK)

※保安基準を外れた部位が１つでも有ると車検は通りませんのでご注意下さい。
上記以外にも沢山の保安基準が有ります、車検の合否に心配が有る場合は一度お寄り頂ければ車検に適合しているか否か確認させていただきます。
中には不適合箇所が発覚しても「前回はこれで車検が通った」と仰る方がいらっしゃいますが弊社の検査員がその都度の保安基準に準じて判断しますので予めご了承下さい。
特に遠方の方は不合格の場合、大変なご負担になるかと思いますので、くれぐれもご注意下さい。

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